GLOVE[ 湯もみ型付け ]
湯もみ型付けは、ボールを取りやすくする為の加工です。
グラブにオイルを塗って叩いたり、キャッチボールをしながら、徐々に柔らかく、そして適度に革が伸び、何度も繰り返しながら徐々に捕球し易くしていました。
今では、湯もみ型付けをすれば、手間を掛けずに早い時期に試合でご使用できるようになり、また新品のグラブを自分の好みの型にするのも湯もみ型付けは威力を発揮いたします。
グラブにオイルを塗って叩いたり、キャッチボールをしながら、徐々に柔らかく、そして適度に革が伸び、何度も繰り返しながら徐々に捕球し易くしていました。
今では、湯もみ型付けをすれば、手間を掛けずに早い時期に試合でご使用できるようになり、また新品のグラブを自分の好みの型にするのも湯もみ型付けは威力を発揮いたします。
STEP[ 制作手順 ]
01グラブを組み直す
グラブ本体の革紐すべて外し、手の平のオイルをチェックします。基本型自体をお客様にあった型に変えます。グラブ本体の革紐すべて外し、手の平のオイルをチェックします。基本型自体をお客様にあった型に変えます。
そしてお客様の求める型になるような形になるように芯材を加工、紐の締め方、巻き方も調整しながら組み上げていきます。そしてお客様の求める型になるような形になるように芯材を加工、紐の締め方、巻き方も調整しながら組み上げていきます。
02お湯に浸ける
グラブの革の素材、状態等はもちろん季節によってもお湯の温度と、浸ける時間を調整し、グラブの革の素材、状態等はもちろん季節によってもお湯の温度と、浸ける時間を調整し、革にダメージを与えず、また型がくずれない適正な状態に仕上げていきます。革にダメージを与えず、また型がくずれない適正な状態に仕上げていきます。
03型をつくる
①の工程でできている基本型をさらにお客様の要望に合せた型に変えます。①の工程でできている基本型をさらにお客様の要望に合せた型に変えます。
ときにはハンマーでしっかりポケットを作ったりしますが、グラブ一つ一つでときにはハンマーでしっかりポケットを作ったりしますが、グラブ一つ一つで工法を変えながら仕上げていきます。工法を変えながら仕上げていきます。
04乾燥させる
お湯に浸け、しっかり型を整えたグラブを乾燥させます。お湯に浸け、しっかり型を整えたグラブを乾燥させます。
当店では基本は自然乾燥を行い、時として乾燥器を併用して行う事で革質がいい状態で乾燥していくようにしております。
05最終仕上げ
①~④の工程で型の仕上がったグラブをお客様のご要望に応じた柔らかさにする
最終仕上げを行います。
当店の型付けの想いでもある最高のフィット感をだす為に、上記のような工程で型付けを行っております。
年間1000個近い型付けを行う中で得た豊富な経験のなか職人感覚としか言い表わせない調整を行いながら、お客様に最高のグラブをお届けできるよう、日々努力を続けております。
加工期間は7日~10日程度頂きます。(時期によって変動致します)
年間1000個近い型付けを行う中で得た豊富な経験のなか職人感覚としか言い表わせない調整を行いながら、お客様に最高のグラブをお届けできるよう、日々努力を続けております。
加工期間は7日~10日程度頂きます。(時期によって変動致します)